最終更新日 25/10/01
国内スタートアップ

旅行業界を革新する4つのトラベルテックスタートアップとその魅力

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コロナ禍で打撃を受けた旅行・観光業界ですが、需要回復とともに 「トラベルテック」 と呼ばれる旅行DXの動きが加速しています。オンラインで完結する旅行予約はもちろん、AIを活用した価格予測やサブスクリプション型の宿泊サービスなど、新しい旅行体験を提案するスタートアップが現れています。ここでは、旅行予約や宿泊・移動の分野でユニークなモデルを持つ以下のスタートアップ4社を紹介します。

  • 株式会社令和トラベル】ー海外旅行をもっと手軽・お得に!
  • Carstay株式会社】ー 国内最大のキャンピングカーシェア
  • 【アソビュー株式会社】ー「遊び」を社会に実装する企業
  • 【ecbo株式会社】ー 荷物預かりサービス「ecbo cloak」

株式会社令和トラベルー海外旅行をもっと手軽・お得に!

(引用:https://www.reiwatravel.co.jp/

株式会社令和トラベルは、旅行プランの見積もりや予約を手軽に行えるサービス「NEWT」を提供しています。2021年創業。こちらは、ツアー予約や5つ星ホテルの手配をEC感覚で簡単に行え、第1種旅行業ライセンスに基づき旅行保険や24時間緊急サポートまでワンストップで提供するサービスです。コロナで落ち込んだ海外旅行需要の喚起を目指し、2021年に約22.5億円の大型資金調達を実施し、2024年には生成AIを活用した旅行検索やAIコンシェルジュ機能の開発を打ち出すなど、旅行×AIでより手軽で安全な海外旅行体験をデザインしています。

詳しくはこちらをご覧ください。

【Carstay株式会社】ー 国内最大のキャンピングカーシェア

(引用:Carstay公式HP)

 Carstay株式会社は、国内最大のキャンピングカーシェアリングサービス「Carstay」を提供しています。こちらは個人が所有するキャンピングカーを使わない時に他の旅行者へ貸し出せる仕組みで、車両の維持費軽減と旅行者の体験機会拡大を両立しています。利用者はアプリで簡単に車と駐車スペースを予約でき、キャンプや車中泊のアウトドア旅行を手軽に楽しめるのが魅力です。
コロナ禍以降、密を避ける新しい旅行形態としてキャンピングカー需要は増しており、Carstayでの予約も年々伸びています。累計約4.8億円の資金調達を行い、キャンピングカー製造事業への展開も視野に入れるなど、移動型宿泊の新潮流を作り出しています。

詳しくはこちらをご覧ください。

【アソビュー株式会社】ー「遊び」を社会に実装する企業

アソビュー株式会社は、レジャー・体験予約サイト「アソビュー!」を中心に、家庭、企業、自治体向けに幅広いサービスを展開しています。2011年に創業し、コロナ禍で売上が95%減少するも、新たなサービスでV字回復を果たし、3ヶ月で前年比232%の成長を達成しました。「生きるに、遊びを。」というミッションのもと、旅行やレジャー体験の予約をオンラインで簡単に提供しており、業務DXソリューションや観光誘客支援など、デジタルシフトを推進し、日本の観光産業の発展に貢献しています。

詳しくはこちらをご覧ください。

【ecbo株式会社】ー 荷物預かりサービス「ecbo cloak」

(出典:https://cloak.ecbo.io/

ecbo株式会社は、「荷物を預けたい人」と「荷物を預かるスペースを持つお店」をつなぐシェアリングサービス「ecbo cloak」を提供しています。このサービスでは、ユーザーはアプリから駅構内や郵便局、カフェなど、荷物預かりが可能な街中のお店や施設を検索し、事前予約・決済で簡単・確実に荷物を預けることができます。ベビーカーや自転車、スポーツ用品、楽器など、コインロッカーに入らない大型荷物の預かりも可能です。また荷物の紛失や破損など、万が一に備えた保険も自動で付いており、安心して預けることができます。

詳しくはこちらをご覧ください。

まとめ

今回はトラベルテックを4社紹介しました。コロナ禍を乗り越え、AIや革新技術を駆使した4社の旅行スタートアップが業界に新しい風を吹き込んでいます。

New Venture Voiceでは、このような注目スタートアップを多数紹介しています。

国内外の面白い企業についてもまとめているため、関連記事もご覧ください。

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