最終更新日 26/02/16
インタビュー

【#003】HONDAドライブアプリ『EatMo』―サービス責任者・佐藤貴亮氏が語る「日常を楽しくするドライブ体験」とは?

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アイキャッチ写真(仮)

企業が抱える課題に真摯に向き合い、その解決に尽力する存在が求められる中、地域の飲食店が持つ本当の魅力を広く伝えることを使命に掲げる人物がいます。

今回は、ナビを使ってお店を探すことができるアプリ「EatMo(イートモ)」を立ち上げ、地域の店舗と共に新しい価値を創造することに注力している、本田技研工業株式会社(以下、本田技研工業)の佐藤貴亮氏にお話を伺いました。

本インタビューでは、EatMo設立の背景やそのビジョン、そして地域の飲食店との共創パートナーシップにおける思いについて深掘りしていきます。

EatMoとは

――まずはじめに、佐藤さんが主導するEatMoのサービスについて教えてください。

EatMoサービス説明など

――EatMoを立ち上げた背景とそのビジョンについて教えてください。

EatMoを始めたきっかけは、地域のお店が持っている本当の魅力を、もっと多くの人々に知ってもらうためでした。私たちが目指しているのは、味や雰囲気、一度訪れれば心に残るようなお店が、流行や流行りに埋もれることなく、その魅力がしっかり伝わる場所であってほしいという想いです。それにより、地域自体の魅力もアップし、社会がもっと楽しさに満ちたものになればと考えています。

EatMoの共創パートナーシップとは

――『共創パートナー』という言葉にはどんな意味が込められているのでしょうか?」

共創パートナーとは何かをまず説明

――『共創パートナー』という立場は、従来のスポンサーとはどのように違うのでしょうか?

従来のスポンサーという表現と何が違うのかの説明

インタビュー風景写真(仮)

――EatMoの共創パートナーとして参加することの価値は、どのような点にあるのでしょうか?

私たちが考える協賛パートナーシップの価値は、単に広告や露出の枠を超えたところにあります。パートナーとして参加することで、Hondaの取り組みの一部として位置づけられ、信頼性や信用の面で大きな意味を持つことができます。実際に、こうした信用と文脈が商談や営業の場で非常に強い説得力を持ちます。

また、EatMoは新しい体験を実験的に提供する場でもあります。これからの地域貢献や移動体験に関する新しい価値創造に関わることで、パートナー企業としては新しい挑戦に対する一員として位置づけられることになります。このような取り組みに参加すること自体が、将来に向けた大きな価値となると感じています。

もちろん、現時点でのMAUや露出は限定的ではありますが、長期的には、この「Hondaと共に試している」という信頼関係が、他にはない独自のポジションを提供するものだと思っています。

EatMoが創り出す、「のれん先」という新しい関係性とは

――「のれん先」という言葉を初めて聞いたのですが、その意味を教えていただけますか?

「のれん先」という言葉を使う理由は、店舗との関係を柔軟で対等なものとして捉えるためです。『のれん』という言葉には、商売をしていく上での伝統的な意味合いもありますが、私たちにとっては、それをあえて曖昧に使うことで、あくまで店と共に歩んでいく関係を強調しています。加盟店制度や広告モデルといった厳密な契約関係を結ばず、むしろ『のれん』のように、自由で柔軟なつながりを重視しているんです。

インタビュー風景写真(仮)

――『のれん先』という形態は、一般的な加盟店とはどういった点で異なるのでしょうか?

違いの説明

――『のれん先』としてEatMoに参加することの価値は、どのように感じていますか?

『のれん先』としてEatMoに参加する最大の価値は、評価やランキングに縛られず、お客さんと自然に関わりながら店を運営できる点です。『加盟店』という契約的な枠組みがなく、自由にお店の魅力を伝えられるので、無理に集客を追い求めることなく、安心して営業ができます。また、評価毀損やクレームリスクが減るので、お客さんと良い関係を築きやすく、過度なプレッシャーを感じることなく運営できます。EatMoとの関係は、売上を上げるためではなく、長期的に安定した営業ができる環境を提供してくれるのが大きな魅力です。

目指すゴール

――今後の展望としてEatMoが目指すゴールを教えてください。

EatMoが最終的に目指すのは、Hondaというブランドの支援を超えて、EatMo自身が独立したブランドとして確立することです。その上で、私たちの提供する体験が、社会にとって欠かせないものとして認識され、地域や人々に大きな影響を与えるような存在になりたいと思っています。私たちが目指すゴールは、単に商業的な成功にとどまらず、社会全体の楽しさを増やすための『文化的価値』を創造することです。

インタビュー終了後の写真(仮)

会社概要

  • 会社名: 本田技研工業株式会社
  • 所在地: 〒105-8404 東京都港区虎ノ門2-2-3 虎ノ門アルセアタワー
  • 代表者:取締役代表執行役社長 三部敏宏
  • 設立年月日:1948年(昭和23年)9月
  • 企業HP:https://www.honda.co.jp/
  • EatMoHP:https://www.honda.co.jp/EatMo/

まとめ

今回のインタビューでは、EatMoのビジョンやその根底にある理念、そして今後の展望を深掘りしました。ブランド作りや共創パートナーとの関係については、単にビジネスの成功だけではなく、「楽しさ」と「地域貢献」を中心に考えられていることが伝わってきます。これからも、EatMoがどのように成長し、社会に影響を与えていくのか、その未来が楽しみです。

New Venture Voiceでは、このような新規事業やスタートアップを多数紹介しています。

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